2017 第6回ROMAFESTジプシーフェスティバル

出演者紹介

   
 
チェコ国立民族音楽舞踊団
オンドラーシュ


 チェコ唯一の国立舞踊団。ブルノに本拠地を置きスピルバーク城のコンサートは有名。20歳から30歳までのプロアーティストで構成され、完璧に訓練されたプログラムは必見。
 音楽8名、ダンサー30名、ボーカル2名の来日構成。

  Mensur & Marika
マケドニアの名門音楽ジプシー一家に嫁いだMarikaとズルラ・タパン(大太鼓)奏者Mensurのコンビでマケドニア・ジプシー・チョチェクを披露。ジプシー音楽家に嫁いだ初の日本人女性として注目され今後の活躍が期待される。

この二人が主役のドキュメンタリー映画 ”モラネの花嫁” マケドニア音楽ジプシー大家族奮闘記 1月21日展示公開開始! 3月11日ロマ・ジプシーシンポジウム、パネラー、メンスールの”マケドニア・ジプシー事情”の中でこのドキュメンタリー映画も上演されます。
 
Szanto Attila (Romania)
(Romafest Dance Leader)

  2008年より2012年までROMAFESTよりシルク・ドゥ・ソレイユに派遣され、ジプシーソロダンサーとして活躍、契約期間を全うし2012年5月ROMAFESTに復帰。以降ロマフェスト・ダンスリーダーとして世界のジプシーアンサンブルを指導

  世界ナンバーワン、ボディパーカッショニスト
  少年時代は野生の貴公子と呼ばれていた。


  タカダアキコ

93年辺りに踊り経験無しでおもむろに舞踏デビュー 。宇都宮の大谷採石場 東京芸術大学で踊る。94年辺りから六本木のショークラブでショウダンスを踊り始める。95年より ベリーダンスをMAHAに師事。師匠MAHA、京都在住のダンサーYUMAと共に、大道芸、舞台、クラブイベント、自主イベント、アメリカやカナダのフェスティバル等で踊り始める。MAHA率いるカンパニー「アル カマラーニ」にて、10年間 ダンサー 講師 振り付け 衣装デザイン 舞台演出補佐 等で活動。
06年 第三子出産を機に独立、フリーランスのパフォーマー、講師、振付師として国内外で活動中。09年 DVDベリーダンスアーカイブ タカダアキコをリリース。
ベリーダンスの活動以外に、クラブイベントや劇場での演奏家や映像作家等とのコラボレーションライブや、生演奏とジャグリングとのプチサーカスユニット「ツィゴイネル曲芸楽団」、日本で他に類を見ない ガレージカラオケユニット「ヨロ昆撫」等の ベリーダンス以外の活動も勢力的に行っている。
ロマフェストには2011年2月5カ国ジプシー・ロマフェスト・フェスティバルコンサートに初参加 し今回で7回目の出演

■ブログ http://killkillkill3.blog.fc2.com/
■HP  http://www5.ocn.ne.jp/~yosuke/akiko/akiko2.html

 

Sali

  

Tilta Oriental Dance Company主宰。2001年よりMishaal、その後Hadiaに師事する。即興によるライブ感溢れる表現を得意とし、ナチュラルに自由に、心を旅するように踊る。音楽や文化のみならず、解剖学を深く学び、身体と心を繋ぐ踊りや指導法で、各地にてWSを行う。また、豊かな創造力を発揮し、総合芸術としての舞台制作も手掛け始める。ターキッシュロマはトルコ・日本にてReyhan Tusuzに習う。また今回はAhmet Luleciにステップ指導してもらい、ベリーダンスアレンジした7拍子の踊りを披露する。

■演目紹介  ガワジーとは、エジプトに移り住んだジプシーのこと。力強いヒップワークとエネルギーをお楽しみください。
出会って惚れ込んだダンサーDenise Enan。エジプトの元コーメイヤ舞踊団のダンサーで今はカナダ在住、その彼女を訪ね教わったガワジーの踊りを共に学んだ仲間とその生徒さん達とで披露します。

■ブログ http://sali.jp/blog/
■HP http://sali.jp

   

Tomoka

 

玉川大学芸術学科演劇舞踊専攻卒。在学中にチアダンスの全国大会であるJALCUPで準優勝。またミュージカルや多数舞台にも出演し芸術全般を学ぶ。 卒業後、London Laban Centre にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。帰国後はダンス活動を続けながら、ご当地アイドルのリーダーとしても活躍する。 幅広い芸術・芸能活動を持ち味に、現在はスタジオラピスの舞踊団に所属し、舞台・レストラン等で多数のショーに出演。講師としての評価も高く、2013年12月NHK「ミュージックジャパン」に出演し、PerfuneやMAX、Berryz工房、にレッスンをする。 2014年 トルコ Rakkas Istanbul Festivalコンペンション グループフュ-ジョン部門 優勝。2015年は同フェスティバルにゲストダンサーとして招かれ、ガラショーで披露すると言う大役をつとめる。
■演目紹介 去年のロマフェストは妊婦でした。母となった今、生命の尊さを感じながら踊りたいと思います。 1曲目はTOMOKAソロ。2曲目はダンサー11人で力強く熱く舞います。 ■ブログ https://www. facebook.com/TOMOKA2525
■HP 

  Caren

演劇や様々なダンスを経験後、95年にベリーダンスに出逢い、AL CAMARANI Dance Oriental Company主宰MAHAに師事。大道芸やホテルショー出演の経験を積む。97年 小松芳アラビア舞踊団主宰小松芳に師事。エジプシャンスタイル、フォークロアを学ぶ。 都内レストランショーや小劇場での活動後、05年茨城県水戸市にて、Caren Bellydance Studio設立。独立後もエジプトやアメリカに渡り、著名な振付家、ダンサーから学び続ける。伝統的なオリエンタルダンスを継承しつつ、ジプシーダンス、トライバルフュージョン、ファイヤーダンス等幅広く学び、独自のダンススタイル、表現方法を追求し続けている。 近年では、他ジャンルのミュージシャンとの共演、即興からも多大な影響を受け、ベリーダンスの枠に留まらない活動を展開している。

■ブログ http://ameblo.jp/caren-bellydance/
■HP http://www17.ocn.ne.jp/~caren/
  Coco鮎美
& Ethno-Exotica Vaudeville
2005年初渡印、様々な民族と共に踊りながら土着文化の研究をする中で、 未だ根強く残る各カーストの消えゆく伝承芸能の現状を知る。インドを基調とした独自の多民族エンターテインメント を「Ethno-Exotica Vaudeville(エスノ・エキゾチカ・ヴォードビル」(略EEV)と命名する。文化保存の一環として地球上の様々な現場でショーを行い、EEVダンスレッスンを通して文化を伝える、国籍を越えた踊り子であり地球文化の伝道師として国内外で活動を続ける。2016年北インドの様々なマハラジャ王宮に宮廷音楽家として仕えてきた7世代目伝統的音楽家系に嫁ぎ、現在第一子を出産。導かれるまま、北インド・ラージャスターン民族芸能を世界的に伝承する彼等と共に、文化に関わった更なるミッションを追求中。

ラジャスターンの宮廷舞踊Ghoomar(グマル)は、マハラジャの奥様、マハラニが旦那様であるマハラジャの為に踊る時に、スカートが美しく広がるように自転する姿をマハラジャが賛美する内容を含む歌詞に合わせて、高貴に優雅に踊る宮廷舞踊です。その美しさは北インドの一般的な女性にも人気で日常的に踊られている代表的なフォークダンスです。
そして、水瓶を意味するChari(チャリ)を頭に乗せて踊るチャリダンスは、砂漠の女性たち、主に嫁入りした女性達が灼熱の中歩き、水を汲みに行き生活をする中の日常に溢れる情緒を歌にしたものが多い、チャリを頭に乗せて踊るフォークダンスです。動きは宮廷舞踊Ghoomarのスタイルに通じるものがあります。

2015年フォークロールレポートの日本ツアーにインドから招聘されたDHOAD(ドード)Gypsies from Rajasthanの音楽で踊ります。インドまで行き、現地のダンサーと共に踊り民俗の魂を受け継いでいるEEVが魅せる本場仕込みの表現をご覧ください。
 

FATIMA ROMAN


FATIMA(大島ふみこ)。1996年より小松芳アラビア舞踊団所属。エジプシャン・ベリーダンス、エジプト民族舞踊を学ぶほか、2005年よりトルコ・イスタンブールへたびたび短期留学。オリエンタルダンサー、ネスリン・トプカプに師事すると同時に、トルコ各地の民族舞踊、ターキッシュローマン(ジプシーダンス)を学ぶ。現在、東京の小松芳ベリーダンススタジオのほか、埼玉・群馬県内で講師をつとめる。群馬・埼玉にてベリーダンススタジオMAVIオリエンタル主宰。2013年より東中野にてトルコのジプシーダンスを指導するクラスを開催。

トルコでジプシーはローマンと呼ばれ、9拍子のジプシー音楽もまたローマンと呼ばれます。FATIMA ROMANは小松舞踊団FATIMA率いるチーム。今回はAğır Romanと呼ばれる重厚なローマンの踊りを披露します。

■ブログ http://s.ameblo.jp/mavi-orientall
■HP http://s.ameblo.jp/mavi-orientall

  IKUYO

IKUYO OrientalBellyDanceArts「StudioKelebek」主宰
2001年よりBellydanceを始め、現在もGamalSeif等世界各国の著名ダンサー・振付師からオリエンタルダンスの 真髄を学び続け伝統的なオリエンタルダンスを基盤に、エジプト、トルコ、イラン、ギリシャ等レパートリーは幅広く、中近東等音楽家との共演も多い。ターキッシュスタイルを得意と市、2010年から毎年トルコの国際Bellydance Festivalに参加しファッションショーモデルダンサーとして活躍。2014年,15年RakkasIstanbulでは日本人初のゲストダンサーとして抜擢された。毎年トルコで生粋のロマダンスやターキッシュオリエンタル、フォークロアを学び5月にEderneで行われるロマのフェスティバルにも数回参加して現地の雰囲気や踊りを吸収。国内各地でのワークショップ、トルコ人ダンサーSerapSuやSibelGuzel他の来日イベント等トルコの踊りの魅力を紹介。日本人離れした華やかさと豊かな表現力でオリエンタルダンスの芸術性、癒し、エンターテイメントの魅力を広めている。

■HP  http://ikuyokedi.blog.fc2.com/
■ブログ http://ikuyokedi.blog.fc2.com/

  Izumi

横浜にてIzumiOrientalDanceStudioを主宰。
幼少より踊りを学び、TV・舞台等で活躍した後、ベリーダンスに出会う。
エジプシャンからターキッシュロマ、小道具を使った独自のフュージョンまで、幅広いジャンルを踊れる日本では希少な存在である。卓越した技術とエレガントで華やかなパフォーマンスで、来日ダンサーショーの日本人ゲストダンサーとして、数多くの舞台に出演。また、指導力と振付にも定評があり、全国でWSを開催する人気講師でもある。そしてその活躍は国内だけではなく海外にまでおよび、各国でショーやWS講師としてよばれるなど、
日本を代表して活躍するダンサーでもある。


■ブログ http://yaplog.jp/izumioriental/
■HP http://izumiorientaldance.com/

 



JJ Rohita
& 池尻ジプシーダンス研究所

ダンスを続ける中、いつも心に残り、口ずさんでいる音楽はジプシー音楽だと 知り興味を持った。 ジプシー達の踊りを学びたく、何度も海外へ渡りワークショップを受け、古い映画などを参考にジプシーダンスを学び踊り始める。

 2012年NPOロマフェストJAPANジプシーツアーに参加し、本物のジプシー達の生きた音楽と踊りを目の当たりにし、衝撃を受け、それ以降、毎年現地ツアーに参加。 本物の踊りを習得すべく、日々練習に明け暮れている。 現地ではダンスだけではなく、ジプシー達の言葉や文化なども学び、その知識を深めたいと思っている。
  ジプシー万歳!ジプシーダンス大好きなダンサーさんが、年に一度集うロマフェス万歳!ジプシーをここまで感じさせてくれる先生に感謝!! 
  Maxi & HaiRomale!

 Maxi Bellydance 主宰。ジプシー・スタイル&ベリーダンスのダンサー・コレオグラファー・講師。キミヤ・サレーに師事し、ロシアをはじめさまざまな地域のジプシー・スタイルとアラブ諸国の舞踊を学ぶ。また東欧やロシア等のロマダンサー&ミュージシャンと交流し、大胆奔放で情感あふれる独創的なジプシー・フュージョン・スタイルを確立。曲の意味を理解し表現するためにも、ロマの友人達からロマ語を学び続けている。

《ジプシーキャラバン Hai Romale ! 》
Maxi率いる“ロマの音楽をロマの魂で踊る”ダンス・チーム。2009年より毎年ロマフェスト公演に参加。2014年Fanfare Ciocarlia 日本公演に出演。 ■演目紹介 ロシアンジプシー Kumushka

■ブログ http://ameblo.jp/maxicom/
■HP https://www.facebook.com/maki.nakamura.7399

  MIHO

Studio ritam主宰 
Oriental Dance Performer&Instructor ターキッシュベリーダンスを基盤とした、ダイナミックかつエレガントなダンススタイルを確立。トルコではスルクレにてロマダンスを学ぶ。 トルコでセマ・イルディス、日本では松屋伊那子氏に師事。
日本におけるベリーダンス先駆者の一人として活躍し、講師歴は12年に及ぶ。 近年はオリエンタルスタイルはもちろん、様々な国の音楽やロマダンスを取り入れた ワールドフュージョンベリーダンスを展開している。

■HP http://www.raksmiho.com/

  Nourah

2005年よりトルコのバンドBaBaZuLaのメインダンサーとして毎年ツアーに同行。ヨーロッパを中心に十数カ国、100公演以上に出演する。国内でもフジロック、東京ガールズコレクションをはじめ年間100ステージに出演する。Devadasi Studio代表講師を経て、2013年Ruhani Bellydance Artsを設立。
トルコのインターナショナル・ベリーダンスフェスティバルからも毎年招聘され講師を務めるなど、豊かな経験を生かして、国内外で後進の育成にも力を注いでいる。


■ブログ http://n.maknatis.com/
■HP http://www.nourah.net

  Salwa
Salwa Dance Company主宰。仙台を拠点にベリーダンス講師・ダンサーとして活動中。ジプシースタイルのダンスを得意とし、ジプシーミューミュージシャンとの共演、イベント出演、レストランショーなどを行う。ロマフェストのエネルギッシュなステップダンスに感銘を受け、ルーマニアやマケドニアなど現地にて指導を受ける。
ベリーダンスの枠を超えて各国のジプシーダンスを学び、自身のダンスに取り入れている。現在ロマ研にてジプシーステップダンスの勉強を続け、今回はロマ研にて出場。

■ブログhttp://profile.ameba.jp/salwa-arabian/
■HP http://profile.ameba.jp/salwa-arabian/
 
salep - studio 1002 -

オリエンタルダンサーSomayya主催のstudio 1002から選抜された、Roman&Folk dance の研究ユニット。トルコから講師を迎えてのワークショップや、様々なイベントでの公演を行っています。

■演目紹介 ハライ スペシャルメドレー by Yossie ハライはトルコ中央アナトリアから東アナトリア地域の民族舞踊です。 団結・結束・協力といった意味があり、結婚式やハレの日に必ず踊られます。 日本初公開の「仕事おどり」(草刈り・糸つむぎ)をまじえた特選メドレーでお楽しみください。



■HP http://www.somayya.com/
  YOSHIE
 スタジオ・アトリエムネモシネ主宰。 幼少よりクラシックバレエを 始め、その後も様々なジャンルのダスタジオ「アトリエ ムネモシネ」主宰。 正統派からフュージョンまで、音楽と共に有機的に変化するダンサー。 幼少の頃よりクラシックバレエをはじめ、その後も様々なダンスを学び数多くのステージに立つ。高校時代にスカウトがきっかけで女優やモデルとして芸能活動もスタート。
 10代の終わり頃にベリーダンスに出会い、その魅力の虜に。国内ではMAHAとタカダアキコに師事し、海外にも定期的に赴き数多くの有名ダンサーに師事し研鑽する。
 アルカマラーニダンスオリエンタルカンパニーにてダンサー&講師として活躍した後に独立。2010年より国立にスタジオ「アトリエ・ムネモシネ」を設立。 映画、TV、大使館、レッスンDVDや書籍、海外のベリーダンスフェスティバルへのゲスト出演や、世界を巡る船ピースボート船上にて講師を務めるなど国内外で活躍中。
 世界各地を踊り旅しながら、その土地の人や文化や音楽を感じ、ダンスによってひらかれて行く身体と心の繋がりについて探究している。 カバーモデルを務めた世界の絶景とベリーダンサーの世界初写真集「PANORAMA DANCE」(世界舎刊)が全国で絶賛発売中!ダンスによってひらかれて行く身体と心の繋がりについての探究をライフワークとしている。

■ブログ http://bellydancer-yoshie.jp/blog/
■HP http://bellydancer-yoshie.jp/
  FaRida ファリーダ(関根ゆみ)
アラビアンダンススタジオ 『Sahrzad Inanna』 FaRida oriental dance &arts 主宰 日本ベリーダンス界のパイオニアである海老原美代子氏のもとで本格的にベリーダンスを始める。 その後、新たな表現を求め MAHA、タカダアキコ、蜜月稀葵 氏らに師事。 毎年トルコやエジプトに渡り現地のマスターティーチャーからレッスンを受け研鑽を積む。
現在エジプシャンダンスをLubna Emam氏より学んでおりFaRida Emamの名を授かる。 FaRidaとは、アラビア語で『ユニーク』『唯一無ニの存在』という意。
2014年8月にMAHA氏主宰のAl camarani dance oriental companyより独立し、アラビアンダンスがさらに広く普及することを目指し後進の育成にも力を注いでいる。 浦安、新浦安、四ツ谷、福島県福島市 にてクラスを展開。 2014年・Rakkas Istanbul Festival(トルコ)フォークロアソロ部門 優勝 グループフュージョン部門 優勝 2016年・El fan night vol.4 コンペティション RANDA CUP ライブバンド部門 優勝。・Stars of the Nile(日本) ソロ部門 準優勝 ・Nile Group Festival(エジプト) オリエンタルソロ部門4位。 ロマフェスに毎年エジプトのガワージーをテーマに出演しています

 ガワジー(Ghawazee,Ghwazi)との出会いは来日したエジプトのマスターティチャーのwsでした。 その後エジプトに渡る度にガワジーのwsがあれば必ず受講し、色々な先生に質問させて頂く毎に その出で立ちや習慣に益々興味を持つようになりました。 来年はいよいよガワジーが暮らしていた集落にも連れて行ってもらう予定でおり楽しみでなりません。 ガワジー(ガガリー/外から来たもの)とはジプシーの発音が訛ってこう呼ばれるようになっといわれ エジプト外から渡って来た民のことを指し、多くは東インドから大陸を渡りエジプトへたどり着いたという説が有力です。 南エジプトを中心に暮らし、コホルという墨を使って(刺青の者も多くいた)まつ毛やアイラインを濃く引き、ヘンナで手足先を化粧し アシュートと呼ばれる布に金属刺繍をした伝統的な衣装を着用し、真鍮製のカスタネットを鳴らしながら 腰や胸を大きく速く揺らしながら踊りました。 その様は今日ではエジプシャンベリーダンスの元祖と呼ばれています。 イスラム圏であるエジプトでは女性が人前で踊ることはなく、パーティや結婚式などでのパフォーマンスなど生活に切っても切れないもので、人気は不動のものでした。 後に、外国人といえども女性が踊るのは風紀を乱すといった世論から少年が女装して踊ったり カイロにアワーリムという芸能集団が誕生したこともあり、その姿は徐々に姿を減らし衰退の一途を辿り今に至ります。 エジプト王国はガワジーの存在を快く思っていなかったので文献も大変少ないのですが、 大陸を渡り、エジプトに根付き一時は国をも動かす力を持ったガワジー達のことをこれからももっと調べていきたいと思います!
  高谷美也子蝶々
のほほん♡ベリー

ベリーダンサー/舞踏家 兵庫県出身 小松芳アラビア舞踊団所属 1995年踊り始め、数々ダンスのダンスイベントを踊り歩く。舞踏家大野一雄、元藤燁子、玉野黄市、藤條虫丸らに師事する。1999年小松芳(こまつかおる)アラビア舞踊団/東京に入団。エジプトを中心としたアジアから中東諸国の伝統文化としてのベリーダンスを学ぶ。一方、インド、トルコ、モロッコなどの諸国を巡り、各国のジプシーと交流するなかで、音楽、踊り、衣装、美術、工芸など独特の感性に魅了される。
2001年より北陸を拠点に活動を始め、正統派のベリーダンスの普及と自身の主催する『高谷美也子蝶々アラビヤ舞踏団』結成にむけて尽力している。
現在、北陸3県にまたがって、ベリーダンスサークル『のほほん♡ベリー』講師、北國新聞文化センター講師をつとめている。ベリーダンスを通じて、女性本来の生きる力、美しさ、魅力を表現し、『舞うこと、踊ることを中心とした生活スタイル、人生の楽しみ方』を追求している。
ベリーダンスを愛する女性達によって結成され、運営されているベリーダンスサークル『のほほんべりー』出身のダンサー達。講師に高谷美也子蝶々(小松芳アラビア舞踊団所属)を迎え、北陸地方では未開であった中東の文化、正統派ベリーダンスを修得しプロダンサーとして活動中のメンバーを中心に構成されています。

■演目紹介   トルコロマに見識の深いファティマ先生プロデュースによる″Cal para″を、披露させていただきます。よろしくお願いいたします。
■ブログ http://ameblo.jp/miyakobelly/
■HP http://nohohon-belly.com

  中野ドニア誉子

 5歳から 元宝塚歌劇男役スターの石井女里師にクラッシカルバレエを師事。 以降様々なダンスや音楽と共に育ち民族楽器の演奏まで幅広くこなす。
40年間のダンス舞台出演歴、音楽活動、裏方の経歴を経てアジアを軸に創設14年の【ラクスポリマ ♍オリエンタルダンス☆アート舞踊団】の団長として舞台の総合芸術を担い西日本・阪神間を拠点に指導・ 振付・構成・演出等、ダンサーの育成に務める。ラクスシャルキにドニア独自の感性を加えた作品を意欲的に発表し続ける。
彼女の織成す舞台はアジアに重心を置き国内外問わず様々な交流が有る故か、国境を越えた風や磁力を力強く感じ、舞からはまるで詩が聞こえて来る様な感動をおぼえる。

■HP http://raksporrima.com

 

 

 


ロマフェストジプシーダンス
研究会(ロマ研)

ルーマニアで毎年行われているジプシーダンスと音楽の祭典『ROMAFESTフェスティバル』を東京にて再現!  生演奏に合わせて、ルーマニアのジプシーの踊り・チンゲララーシュのリズムと技を披露します。  圧倒的な速さと正確なリズムを刻むダンサーと、それに生き生きと重なり命を吹き込むジプシー楽団の演奏に、 感動が止まらない現地のフェスティバル。 そんな風にジプシー達と踊りたい、そんな風に音楽と一体になりたい。夢を追いかけて、ずっとチンゲリを練習しています。来年夏、このチンゲララーシュを現地ジプシーから習える、ルーマニアでのROMAFEST GYPSY CAMP。 ダンス、音楽、歌や言語の講習三昧の1週間、夜のジプシー村訪問や、最終日のフェスティバルも楽しみでなりません。 
■ブログ  http://ameblo.jp/roma-fest/
■FB  https://www.facebook.com/Romafest-151351374925238/
 
写真左から 梅木嘉代、宮崎明子、桐原良子、Coco、徳元裕子、Dezso、根岸千春、Salwa、

  Nese & NeseBellydanceStudiodancers
「Nese」とはトルコ語で「楽しい、喜びの声」を意味する。トルコイスタンブールにてsema・Yildiz Nesrin・Topkapに師事。ターキッシュオリエンタル、ターキッシュジプシーを基盤に女性本来の美しさ優雅さそして力強く妖艶なベリーダンスを表現している。生演奏での即興ダンスを得意とし2012年にはベリーダンスとインド音楽のコラボレーションでインドの一流タブラ奏者アリフ・カーン氏と日本のインド音楽家サントゥール奏者ジミー宮下氏との夢の共演を果たす。トルコベリーダンスフェスティバルWS等でセマ・ユルディズのアシスタントを務める。東海で唯一Sema・Yuldiz直伝のターキッシュオリエンタル、ターキッシュジプシー、ロマダンサーとして活躍中。
岐阜、柳ケ瀬の享楽の中で育ち、トルコのベリーダンサーと出会う。やがてイスタンブールの踊る魂、セマ・イルディスに師事し、セマ直伝のターキッシュ・ロマスタイルを継承。官能とジプシーの力強さを表現するこのスタイルに特化したダンサーとして活動し、日々その踊りは深化を遂げている。またトルコのさまざまな音楽スタイル、少数民族の音楽を学びつつ自らの踊りを追求し続けている。日本の各地で“ターキッシュ・ロマ・スタイル”ワークショップを開催。妖艶に湧き上がるエロティシズムとしなやかな動きのコントラストが見る者の心を奪う。
■演目紹介 Yarim Hava Calsana-GypsyGirl
■HP www.nese-bellydance.com
  Elina Star
自分が記憶している限り、私はいつも踊っていました。私は東欧の国、ウクライナで生まれ、3歳からダンスを始めました。母親はいつも私に踊る機会を作ってくれようとしました。クラシックバレェからアイススケート、体操、そしてフォークダンス。私はクシックバレェを学び、その後、Orienokという名前のフォークダンスアンサンブルでも踊りました。10歳になると初めて先生からダンスのレッスンを受けることに。10年経たないうちに、10代の年齢でクラシックバレエのライセンスを取得し、15歳になったときにはスタジオのメンバー、プロダンサーグループのレギュラーメンバーになりました。Kiev National University of Culture and Arts(キエフ国立文化芸術大学)を卒業した後は、ダンサーとしてではなく、振り付け師・プロデューサーとして、様々なショー、イベント企画にも手がけました。

■HP  http://elina-star.com/profile/
  AYUMI&JUNKO


AYUMI&JUNKO
2014年より、デュオ活動を本格的に開始。ベリーダンスを基軸に、アフリカン・ラテン・東欧ロマなどを融合させた、ジャンルレスなフュージョンを得意とするユニットで、双子のようにシンクロするビジュアルと踊り、さらにはスタイリッシュな選曲や衣装が注目を浴びている。

JUNKO
2002年より、アルカマラーニにて、MAHA、タカダアキコに師事。現在は、蜜月稀葵に師事。ベリーダンスを軸に、東欧ロマやモダンダンス、アフリカンスタイル等、ベリーダンスの枠を超えたエッセンスを取り入れた自由な表現で踊るフュージョンダンサー。生演奏やDJによる即興パフォーマンスも多数。各種ライブ、大道芸などでも、活躍の場を広げている。2009年より、スタジオ立ち上げのサポートをした、ダンススタジオティティのメインインストラクターを務める。2013年ジプシーベリーダンスコンペティション『Te baxtalo!』課題曲B部門ファイナリスト

AYUMI
2003年よりStudio ritam主宰 MIHO に師事。 ターキッシュオリエンタルを基調とした、ロマやトライバルスタイルを盛り込んだベリーダンスを得意としている。ベリーダンスで最初に学んだのがジプシースタイル。以来すっかりジプシーに魅了されジプシー音楽はもちろん、様々な書籍・資料などを読みあさる。Turkish roma、ルーマニアやハンガリー、そしてロシアンジプシーダンスをジプシーダンサーたちから、また独学にて学ぶ。ベリーダンスだけにとどまらず国内外にて様々なスタイルのダンスを学び、エッセンスを取り入れながら、音楽と共にある踊りを追求している。2013年11月には、日本で初めて開催された『ジプシーベリーダンスコンペティション』にてファイナリストに選出。2015年5月、自身の妊娠を機に10年間インストラクターを務めた Studio ritam より独立。

■ブログ http://ameblo.jp/tokyo-gypsy/
■HP http://www.studio-titi.com/

   

【推薦trial】 今までの選抜出演者2名以上からの推薦がありましたのでフェスティバルデビューです。
 

Almalika Japan (Kiki Alma)

「Almalika」は日本のみならず世界各地でKIKI Akmaに学び彼女の振付を踊り繋ぐダンスグループです。
東京を拠点とする「Almalika月組」をコアメンバーとして ・高円寺びっくり大道芸 ・なかいたへそ祭り ・板橋オリめしプロジェクト をはじめ、南は沖縄から北は仙台、西はトルコまで各地に訪れその土地のダンサーと一緒に踊ることを楽しんでいます。 2014年トルコ、イスタンブールで開催されたRakkas Istanbul Oriental Dance Festivalでは居住地、国籍を越えてダンスグループ「Almalika Asia」を結成し、ダンスコンペティションのフュージョングループ部門で優勝しました。


    
【推薦trial】

■ジプシーへの想い
京都在住のKIKI Almaの一声で「Almalika Japan」としてロマフェストに参加致します。日本各地のダンスシスターズに「集合」をかけ結成するチームはまさに日本のダンスジプシーズ。ここ数年は、世界のジプシールーツである3つの踊りのうち、ベリーダンスとフラメンコが融合する地域からフランスへと流れたジプシー音楽を中心に踊っています。歴史、文化背景なども学びながら踊りを深めておりますので、このたびROMAFESTで発表の機会を頂けたことに感謝いたします。

推薦者 KIKI Alma 関根ゆみ

 cecilia

【推薦trial】

2015年イスタンブールにて開催されたRakkas Istanbul FestivalのコンペティションTurkish solo style categoryにて日本人で初めて優勝。 2011年単身トルコへ渡り1年間留学し、それ以来毎年トルコへ渡り、トップダンサーSerap Suや現地ダンサーより踊りを学んでいる。トルコでは踊りのみならず、トルコ語や文化も学び、トルコ人ダンサーの来日時にはWS等の通訳も行う。フランス、ベルギー、トルコなど海外でのショーの出演も経験し、国内外で活動の幅を広げている。 ターキッシュオリエンタル、ターキッシュロマスタイルを得意とする。 Blog:http://ceciliaoriental.blog.fc2.com/


■ジプシーへの想い
私にとって初めてのジプシーとの出会いは、イスタンブールの街中で楽器を掻き鳴らし、花を売り歩く子供達でした。まっすぐ迷いなく見つめるその瞳、強く陽気だけどどこか切なさを感じる音楽がとても心に残り、ルーツや生活から溢れる魂の響を私も表現したい!と強く感じました。ロマフェストにてその学びを深めるチャンスを頂けることをとても光栄に思います。

推薦者 Nese Kerime

  Mari_A

【推薦trial】

OrientalDance Turkish Style を現地ダンサーSerapSuやNeseから学び続けている。 2013年より毎年本場イスタンブールに渡航し、歴史、文化と共にOrientalDanceや民族舞踊、TurkishRoma(Gypsydance)を学んでいる。 そして、2016年トルコ最大のベリーダンスフェスティバルRakkasIstanbulにてターキッシュベリーダンスソロ部門優勝。 トルコの伝統的なベリーダンススタイルを軸に様々なミュージシャンとのコラボレーションを積極的に行う


■ジプシーへの想い
憧れのロマフェス。 日本にいては、現実のジプシーの生活や文化については謎ばかりですがこうしてジプシーについて知る機会。触れる機会があることに感謝します。

 

推薦者 Nese Kerime