★Lacatus Marcela　　　　　★Lacatuｓ Florentina
最近のロマフェストは女の子たちが元気である。その筆頭がＳａｎｇｅｒの３人娘、中でもフロレンティーナはピカ一だ。可愛くて色っぽいしぐさを随所にちりばめた彼女の踊りはどこまでも自由で多彩。舞台をくるくると移動してアピールする姿に誰もが虜にになった。女の子の総合１位はロマフェスト初。仲良しのマルチェラもスーパーゴード入賞。

★Lazar Gyongyi　
Hidegｖoｌgyのジュンジィも、注目の女の子の一人。力強く切れのあるステップが彼女の持ち味。スカートを振る姿勢も美しく正統派の風格がある。堂々の第３位。

★Adam Jozsef
小さいながらも大人顔負けのスピードとテクニックで上位に食い込んだココ。兄のミルチャもスーパーダンサー。この先どこまで進化するのか？おそるべき才能の持ち主。

★Vidam Adalbert
夏に引き続き素晴らしいパフォーマンスで魅せたティティ。あまりの歌のうまさに観客が舞台に上って踊りだし、彼にチップをわたす一幕も。　　

★Kovari Tibor
男性陣で一番輝いていたのがご存知クバリ・ティビ。来日メンバーだった彼は持ち味の安定感を生かして着実に実力を伸ばしている。今まさに旬を迎えた感あり。他のメンバーを抑えて男性のトップに。

★Moldovan Lorinc
ここ数年見かけなかった初期ロマフェストの常連が予選から登場。歌に踊りにいい味を出し、見事スーパーゴールドを獲得した。なつかしい顔の健在ぶりがなんともうれしい。

★Makula Anna-Maria
第7回ロマフェストの優勝者チキ・アンナの姪にあたるアンナマリア。おばの手ほどきを受け、そのＤＮＡが開花し第11回で優勝。細かいステップと切替自在のターンが武器。

踊る大家族、ラカトシュ一家からはチャビとジァンニが入賞。出番以外でも飛んだり跳ねたり、舞台に上るのが嬉しくて仕方ない様子。移動型らしい大胆で陽気な踊りは喜びに溢れ、見ているほうも幸せな気分になった。

★Kis Eniko　★Boldizsar Gyorgy
初期の金賞常連チーム、セントキライでは代替わりが始まっている。一時代に隆盛を極めた親の遺伝子は着実に次世代に引き継がれている。数年後の王座奪還は必至。

審査員もダンサーも音楽師もスタッフもコンテスト後の楽しいパーティ。
ロマフェストの家、地下クラマにて