佐藤雪野 |
「チェコの教育におけるロマ」
東北大学大学院国際文化研究科で、多文化・多民族共生について、主として中欧の歴史・現状を中心に研究・教育を行っています。ロマ(ジプシー)については、1999年頃から研究を始め、文化、歴史、現状など幅広く研究対象にしています。
アシスタント 冨川多佳子 19世紀の英国と"ジプシー"
東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程学生。
19世紀英国の"ジプシー"に関する資料(記録や政策など)を集めています。英国の"ジプシー"への対応をまとめ、当時描かれた文学作品における"ジプシー"像との比較
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市橋雄二 |
「ジプシーのうたを求めて〜インド・アルメニア・マケドニア・トルコの旅T」
東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。ビクターエンタテインメント・プロデューサー。80年代後期より世界と日本の伝統音楽・芸能の映像記録の制作に携わり、その後市川捷護氏と共にインド、アルメニア、マケドニア、トルコを巡りジプシー(ロマ)の芸能を現地調査。WEBサイト「ジプシーのうたを求めて〜Gypsy
Trails」の<ジェレム・ジェレム便り>コーナーで世界各地のロマ事情を発信中。 アルメニアのボーシャと呼ばれるロマを取り上げ、歴史的背景と今日伝承されている歌などを現地調査の映像とともに紹介します。
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古館由佳子 |
「私とハンガリーのジプシーバイオリン(続)」
ジプシー・バイオリン奏者
桐朋学園大学音楽学部を卒業。94年に初めてジプシー楽団の音楽に接し、1年おきに日本公演を行っているラースロー・ベルキとジプシー楽団の演奏スタイルを独学で身につけ、ジプシー楽団創設の祖とされる女性ヴァイオリニスト、ツィンカ・パンナの生まれ替わりとしてベルキらから賞賛を受けるにいたった。ベルキの楽団メンバーでチェリストのバルナバーシュ・ヴァイダの紹介により、ジプシー・ヴァイオリンの帝王としてハンガリーに君臨するラヨシュ・ボロシュの指導を受けた。
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村山和之 |
「
北インド〜パキスタンの芸能集団とその動向」
和光大学非常勤講師バローチスターンおよび南・西アジア文化研究。
主著『旅の指さし会話帳・パキスタン(ウルドゥー語)
主にインダス河両岸地域の民謡・語り物を中心に、パフォーマンスの映像を使って、インド世界とイラン世界の狭間にジプシーの残照を探る旅の話。
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先崎廣伸
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「
トルコのフォークロールとロマ・ジプシー事情」
トルコ民族舞踊研究家・民族舞踊プロインストラクター
。日本初のフォークロールレッスンティーチャーとなり40年。その間、バルカン・トルコの調査取材を毎年欠かさず、現在に至るトルコ・フォークロール第一人者。
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RAHIS BHARTI
インド |
「ラジャスターンのジプシーと音楽と踊り」
インドは壮大なスケールの価値観、宗教やカースト、そこから分かれる部族から成るなど、その伝統が文化に根強く残りながら発展している面白さは中毒性をも伴う摩訶不思議な国:マハラジャに仕えた音楽家の子孫であり、吟遊詩人音楽家、カルベリア部族を含むダンサー、ヒンドゥー教、イスラム教を含む神に使える歴史をもつ部族からアクロバットパフォーマーまでを率いるニューリーダー。
DHOAD Gypsies from Rajasthan代表 通訳cocoAyumi
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